Hummingbird Pulumeとは

発案者と企画開発チーム

写真   【発案】
  米永 一理 医師
  前十和田市立中央病院付属とわだ診療所 所長

『どうして皆さん同じような服を着ているのだろう?』介護を受けている高齢の方の診療をしていると、浮かんでくる素朴な疑問です。
生き方はいろいろとあったはずなのに、介護が必要となったときには皆、同じような衣類を着せられてる…。介護服は、介助者が介護しやすいように作られていますが、高齢者の思いを尊重したものではないのではないかと感じていました。
そのような中、2017年に青森県のむつ総合病院 坂井哲博副院長(当時)と出会い、そこで『医療と衣料』とのキーワードを託して頂きました。高齢者のその人らしい生き方を模索していた私にとっては、感動的な言葉でした。
そこから2018年、日本エンゼル株式会社大岡社長・商品開発の担当者との出会いがあり、高齢者でもオシャレを楽しめる衣服の制作へと挑戦が始まりました。見た目と介護の現場での機能性を兼ね備えたモノ作りです。
こうしてハミングバードプルームは、『医療と衣料』を結びつけ、『最期まで、カッコいい、かわいい』に挑戦し、高齢者服のアパレルブランドとして、2020年春にスタートしました。
今後、世界全体が高齢社会となるなかで日本の誇れる産業となるよう、そして何よりも『幸せ』と多くの人に感じてもらえるよう、挑戦を続けていきます。




写真 【企画開発】
日本エンゼル株式会社
ハミングバードプルーム商品開発チーム

介護用品/介護向け衣類の企画開発で培ったノウハウをもとに、着る人も介助する人も笑顔になれるようなモノ作りを目指していきます。


わたしたちの思い

「医療」と「衣料」を結び付けた、高齢者向けカジュアル衣料

年齢を重ねることで誰にでも起こりうる身体機能の低下。
『医療』でも回復の難しい低下した身体機能を『衣料』でカバーすることはできないだろうか。そんな思いから”Hummingbird Plume”は生まれました。
年齢性別問わず誰でもお気に入りの服を着て身なりを整えると、うきうきして明るい気分になり、外に出掛けてみたり誰かに会ってみたりしたくなりますよね。
それなのに身体機能の低下に伴い着るものを自由に選べなくなり、似合う似合わないより着やすい着せやすいだけで服を選ぶようになって、そんな気持ちを忘れてしまったら、、、
   ”Hummingbird Plume〈ハミングバードプルーム〉”は
  『着脱のしやすさ』『座位や寝位での快適さ』『選んで着る楽しさ』

をコンセプトに、高齢者の生活に合わせたウェアを提案していきます。
着ているときはもちろん、着脱の際にも負担なく、着用者本人にも介助者にも快適で、着ることを楽しむためのウェアです。
「病は気から」という言葉もあります。好きな服を着てワクワクした気持ちで積極的に社会に参加し、いつまでも健康な心で過ごしていただきたい。
それがわたしたち”Hummingbird Plume〈ハミングバードプルーム〉”の願いです。
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ハミングバード(ハチドリ)は、『羽ばたく宝石』とも形容される美しい羽根をもつ世界最小の鳥。ネイティブインディアンの間では愛と美しさ、知性のシンボル、幸せを運んでくれるとされる友情と幸運のシンボルでもあります。神話では星にきらめきを与えたハチドリが、それを羽にまとい優雅に飛ぶとも伝えられています。小さな体のわりに強くてすばしこく、鳥類のなかで唯一後ろ向きにも飛べる。そして、長寿でもあります。



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